スパイス紹介

フェンネル【ウイキョウ】(Fennel)

その香りや効能から古代ローマ人に愛されたフェンネル。

インド料理屋やカレー屋のレジ横に置いてあるカラフルなアレの正体でもあります。。!

今回はそんなフェンネルについて紹介します!!!

そもそもフェンネルとは?

学名:Foeniculum vulgare

和名:ウイキョウ(茴香)、ショウウイキョウ(小茴香)

科名:セリ科ウイキョウ属

原産地:地中海地方

利用部分:葉、根、種

栽培方法:明るい緑色の茎が高さ1.5~2mくらいに育つ。実が熟す直前に収穫する。

加工工程:花頭に紙袋をかぶせて室内で逆さに吊るしてよく乾燥させる。

となっております。

基本的に種は乾燥させて、根や葉はフレッシュのまま料理に使われています!!

フェンネルの風味

その独特な風味は日本人にはなじみがないですが、イタリア料理ではめちゃくちゃ使われます!

フェンネルの利用法(料理)

フェンネルを料理に使う場合にはこんな感じです!

フェンネルのフレッシュの葉は「魚のハーブ」と呼ばれるほど魚料理との相性がいいです。。

利用法(料理):ヨーロッパでは昔から魚料理やキュウリのピクルス、ザワークラウト、ニシンのマリネなどに使われてきた。また肉の臭み消しに使われたり、甘い香りを生かしてパンやお菓子にも使われている。

フェンネルはイタリアンレストランでは多用されるスパイスです。サルシッチャ(生ソーセージ)やポルケッタ(豚の丸焼き)を作るときに必須でしたし、フィノッキオーナというトスカーナの代表的なサラミ(フェンネルはイタリア語でフィノッキオ)でも使われています。また、フローレンスフェンネルという種類のものは白く肥大化した根の部分を、サラダや煮込み、パスタに使います!!

フェンネルの利用法(薬用)

フェンネルを薬用に使うとこんな感じ!!

利用法(薬用):視力回復や健胃効果、消化作用など複数の薬効を持ち、現代でも胃腸薬に多く含まれている。

精油成分のトランスアネトールには去痰(きょたん)や鎮咳作用もあるといわれています!!

注意点

特に知られていない。

フェンネルの歴史

  • 最も古くから栽培されているハーブのひとつ。
  • 古代ローマ人はフェンネルをたいそう好み、胃腸の働きを整えるとともに視力をよくする力があるとして、荒々しい戦士たちも携帯していたという。
  • 古代ローマ人がこのスパイスをすべての征服地にもたらしたため、中世初期にはヨーロッパ全域に広がっていた。
  • また、インドや中国でもかなりの昔から利用され、種はサソリや蛇に噛まれた時の治療に使われた。

 という感じです。

インド料理屋やカレー屋でレジ横に置いてあるカラフルな粒々。あれは「ソーンフ」といってフェンネルシードをカラフルに色づけした砂糖でコーティングしたものです。

口直しや消臭、消化促進の働きがあるとして食後に食べられています!!

今回はそんな薬用としても古代から利用されているスパイス、フェンネルの紹介でした!!!

ABOUT ME
td(ティーディー)
元イタリアン料理人。 コロナ禍によって独立の夢断たれる。 紆余曲折を経て、間借りカレー屋として独立を画策中。 スパイスに関しての情報を発信していきます!!