スパイス紹介

カルダモン(Cardamon)

世界で最も古いスパイスのひとつで、インドでは「スパイスの女王」と呼ばれています!!

サフラン、バニラに次いで3番目に高価なスパイスとしても知られており、魅力たっぷりなカルダモン。。。

今回は、そんなカルダモンについて紹介していきます!!!

※ちなみに「スパイスの王」といわれているのはペパーです。。!

そもそもカルダモンとは?

学名:Elettaria cardamomum

和名:ショウズク(小荳蒄)

科名:ショウガ科ショウズク属

原産地:インド、スリランカ、マレー半島

利用部分:実

栽培方法:多年草の灌木で、成長すると2~5mになる。莢(さや)が開く直前に収穫する。

加工工程:摘み取った莢を洗った後、天日干しか乾燥室で乾燥させる。

となっております。

緑色がなるべく残っているものが最高品とされています!

また全体に丸みがあり、ふっくらしたものの方が香りが強いです!!!

カルダモンの風味

カルダモンはその清涼感を生かして、古代から口臭消しや口中を清潔に保つために、また香水や消化剤として使われてきました。。。

なかなか馴染みは薄いかもしれませんが、その清涼感のある風味はクセになります!!

カルダモンの利用法(料理)

カルダモンを料理に使う場合にはこんな感じです!

さやも一緒に使われますが、主な香味成分は中の種の部分となっております。。

利用法(料理):甘い料理にも辛い料理にもよく合う。インドではガラムマサラやカレーパウダー、砂糖漬け、ペストリー、プディング、アイスクリーム等に使われている。アラブ諸国ではカルダモンコーヒーが有名。清涼感のある香りを楽しみながら味を引き締めたりと幅広い料理に使われている。またカルダモンパウダーを砂糖と混ぜたカルダモンシュガーは、シナモンシュガー同様世界的によく知られている。

カルダモンは大別するとグリーンカルダモン、ブラックカルダモンがあります。

一般的にはカルダモンといえばグリーンカルダモンのことを指し、ブラックカルダモンは近縁種でして、正確には違う種類です!

また見た目を重視したホワイトカルダモンは、グリーンカルダモンを漂白したものになります。。!

カルダモンの利用法(薬用)

カルダモンを薬用に使うとこんな感じ!!

利用法(薬用):おなかが張ったり、しくしくと痛むようなときに服用するといいといわれている。種をいくつか口に含むと口臭防止にもなり、特にニンニク臭には効果的。アーユルヴェーダ(インド大陸の伝統的医学)では最も安全な消化促進剤であり、脾臓の働きを活性化して、神経バランスの回復によいと考えられている。

国によっては飲食後にカルダモンを口に含んでアルコールの匂いを消す習慣もあるそうです。。

注意点

特に知られていない。

カルダモンの歴史

  • カルダモンの種はキリスト誕生よりもずっと以前からインドで重用されていた。
  • その後だんだんと隊商ルートをたどってヨーロッパにもちこまれた。
  • 古代ローマや古代ギリシャでは消化剤や口臭消し、香料の材料として珍重されていた。
  • 北欧のバイキングはコンスタンチノープルを襲撃した際にこのスパイスと出会い、スカンジナビアに持ち帰ったといわれており、北欧では今でも人気のスパイスとなっている。

 という感じです。

なかなか日本人にはなじみの無いスパイスかもしれないカルダモン。。

でもスパイスカレーの流行によって、家でカレーに使う人も一部では出てきたのでは、と思います。。

また個人的にはマサラ・チャイには必須なスパイスだと思っています。。。

今回はそんなカルダモンの紹介でした!!!

ABOUT ME
td(ティーディー)
元イタリアン料理人。 コロナ禍によって独立の夢断たれる。 紆余曲折を経て、間借りカレー屋として独立を画策中。 スパイスに関しての情報を発信していきます!!